Episode 15      ハ〜イ、深呼吸!

   

久々にExマニのお話です。

アメリカ市場に投入された2,200ccのエンジンが、日本にもいつの日か投入されることを予測つつ、また、2,000ccエンジン用のエキマニの更なる性能向上を目指して、Exマニの開発を地道に続けてきました。この取り組みは、粛々と、しかし、精力的に行われました。

何故?

Amadeus(アマデウス)と名づけられたマフラー群は、静粛性を獲得しつつより高い性能を発揮することを可能にし、その副産物として、より高いExマニの性能を受け止めるキャパシティを持つことになりました。 結果、F20Cのさらなる性能アップが可能となりました。 新しいExマニは、その性能で定評のある現行品Exマニのそれを凌駕することを前提に開発が進められました。 新Exマニを設計していく過程で、今までPodioが使っていた手法(製作の手法)が限界になることが見えてきました。 Podioの理念”全ての製品は確実に性能を発揮し、且つユーザーが体感でき、満足のいくものであること”を実践し、既存の製品を超えるには、導き出された理想のデザインを忠実に車載できる製品として具現化しなくてはなりません。 理想とする曲線、直線、集合部の位置を、4-1のデザインで達成するために、製作の手法にまで入り込んで開発を進めました。

Podioが目指したこと
  • 回転全域で現状品を超えること
  • 低中速回転のトルクアップを図り、ドライバビリティーを高めること
  • トルクバンドに於ける鋭いレスポンスの実現
  • 中速域でのわくわくするパワー
  • VTECゾーンでの鋭い吹け上がりの実現
  • 癖の無い性格で、扱いやすいこと
  • まだ余裕のあるアマデウスマフラーの性能を十分使い切ること
Podioが実践したこと
  • 各回転域に於ける最適排気流速の再検討
  • 広い回転域で高い排気効率を得るための集合点の位置決め
  • VTEC領域では、高い整流効果により、流体のプラス効果を最大限に引き出すこと
  • 集合部の形状は、流れをできる限り早く収束できる形状とすること
  • レース使用を考慮し、コンピューターセッティングのためのサービスボスを最適点に配置
  • Episode 1, Episode 2で紹介した各種の実験、試作、変更、測定の実施
結果、ムフフッ。
カタチは、
試作最終バージョンは、こんなカタチです

というわけで、Amadeus(アマデウス)シリーズの排気系部品の総仕上げとして、Podio Exhaust Manifold "Amadeus" が完成しました。 現在、第一ロットの製作にはいっており、デリバリー開始は、2月からの予定です。 Podioが自信を持って上市する Amadeus Exマニ、是非お試し下さい。 


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