Episode 5       サスペンションのお話です

写真をクリックすると、も少し迫力のある画面が見られます。    

 Podioは、S2000用のサスペンションとして、従来より販売していたエナペタルベースのキットに更に改良を加え、新たな製品としてリリースします。 さらに、コストパフォーマンスに優れるオーリンズの20段減衰力調整全長調整式タイプも同時にリリースいたします。 それぞれの製品は、互いに独自のキャラクターを持ち、その結果、全てのユーザーの要求に応えられる製品ラインアップが出来ることになります。 そして、これらの製品は、Podioが持っているアライメントデータを基に、ユーザー毎に味付けされ、皆様のS2000の足となる日を待っています。


ところで、突然ですが、なぜ、多くの人が絶叫マシンに乗るために遊園地へ行くのでしょうか?考えてみてください。

絶対の安全性が確保されていることを信じつつ(絶対は幻想だ、と考える自分が他に居ることも承知の上で)、最も恐怖を感じること/不快ではあるがなんとなく病みつきになるような状況を身をもって体験しに?

では、何がそんな身勝手な要求に応えているのでしょうか?

そう、ご推察のとおり、−−−−−"マイナスG"です。 想像してみてください。 もし、ジェットコースターのレールが途中から無かったら、、、、。 フリーフォールのシートが本当に"フリー"だったら。

では、絶叫マシンに乗って感じるのは、恐怖感/不快感だけでしょうか?


いえいえ。 (ニンゲンは、そんなものには病み付きにはなりません。) 確かに、快感も感じているのです。 それは、交互にやってきて、絶叫状態を緩和し、快感を与え、次に来る絶叫状態に対応する時間/猶予を与えています。 例えば、
  • ジェットコースターの、奈落の底に落ちていくような急勾配を下りきった後に必ずやって来る急な昇り
  • フリーフォールの最下点近くの急制動
  • 海賊船で、下降した後に約束されている同じスピードでの昇り、などなと。

もうお気づきかも知れませんね。 そう、それらは"プラスG"がもたらしてくれます。 (交差点からのスタートダッシュの時、あの加速感、気持ち良いですよねエ〜。)  だけど、何故そんな事が、サスペンションと関係があるんだ???!!

Gフォースのコントロール、これがサスペンションの肝なのです!!

次回以降、Podioが考えるサスペンションについて、段階的に説明をして行こうと思います。 ちなみに、
  1. 最初に考えたこと
  2. 机上の計算及び検証作業について
  3. 仕様の設定、実走による検証、問題点の洗い出し
  4. アライメントについての考察
  5. Podioが推奨するサスペンション(ワインディング、ストリートメインでサンデーサーキットを楽しめるもの)

と、こんな順番で行こうと思っています。
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