Episode 8      転んでもただでは起きない! S2000

   

添加剤にそれほど期待はしていませんでした。正直言って。

理由はあります。かつて、様々な潤滑剤を開発した経験があるからです。グラファイト系(チェコ国境近くのグラファイト鉱山で産出される平均粒径2ミクロンの天然グラファイト、これは後日極細高級シャープペンシルの芯に書き味の滑らかさを改善するため使用され現在も使われています)、無機金属系(超微粉のモリブデンサルファイド、これは現在も高加重の摺動面用間歇給油式金属潤滑剤として使用されています)、セラミック系(超微粒のボロンナイトライド、これは女性に素晴らしく滑らかで伸びの良いファンデーションを提供する事になりました)これらはいずれも六方斜方晶形結晶、それから有機金属系などなど。確かに摺動面(トランスファープレス、旋盤、各種バルブの軸受け等)及び全く異なった用途に対して有効なものは有りましたが、自動車用エンジンのように、高温/高速で運動するものに対して、明らかにその効果を実験で実証することは出来ませんでした。


愛車のエンジンがいつまでも好調であって欲しいから、、、、、、その他ケミカルタイプのものもいろいろ試しました。

今回のEpisodeでは、自身の体験をベースに話を進めさせていただきます。技術的な説明はメーカーと重複することになってしまうので。

私どもがオーリンズのサスペンションを取り扱っている関係から、Militec-1を紹介され、渋々(シブシブ)〜全く期待せずに〜使ってみました。前回のオイル交換から既に3,500km走行した、もう交換時期の近いエンジンオイルに入れてみたのです。器は、Podio号です。

Militec-1に敬意を表して、次のことは実践しました。
  • 投入後、十分暖気し、その日は約70kmを走行する。
  • その後、約200kmまではMilitec-1の能書きを思い浮かべながら、積極的に皮膜を作ってやることを意識して、5,000rpmを上限とし、且つ緩やかな加速を心がける。
結果、
  • 驚くべきことに、エンジンノイズは大幅に低下
  • 流れに乗って走行する時、明らかにアクセル開度が少なくなった
  • エンジンが滑らかに感じられ、ピックアップが良くなった
  • 全開加速が明らかに鋭くなった(いつものテスト区間における到達速度が約15km/h向上)
  • Militec-1投入後の走行距離が伸びるに従って、良い兆候が増強されている(とはいえ、サチュレートするところは、必ずどこかにあるはずなので、現状のオイルのまま、追加1,000km程度を走行後にエンジンオイルを交換し、再度Militec-1を添加、長距離テスト実施)
  • エンジンは、いたって好調、走行距離が伸びるに従ってますます良くなった。特にピックアップ、高速の伸びきり感に明らかにアドバンテージを実感
ミッションオイルへの添加では、シフトチェンジのスムーズさが達成され、ノイズが低下しました。ノーマルのデフでは、抵抗感の低減、スムーズさの向上が確認されました(アフターマーケットで販売されているデフ類については、これからテストを敢行予定)。

と、ここまで来て、自分の先入観を訂正する必要性を実感。Podioの販売製品ラインアップに加えることに決定しました。

私のように、”たまには騙されてみたい!?”と思った方は、Militec-1をご覧下さい。”ミイラ取りがミイラ”にならない保証は致しません。

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